みなさま、こんにちは。
このたびは、5月31日(土)および6月1日(日)に開催いたしました「リノベーション完成見学会」へご来場いただき、誠にありがとうございました。
今回は、お施主様のご厚意により、ご自宅の完成直後にこのような機会を設けることができましたこと、改めて心より感謝申し上げます。
本日の投稿は完成見学会のレポートとして、築33年という長きにわたり家族を見守ってきた大切なお住まいが、
今回のフルリノベーションでどのように生まれ変わったのか、その魅力とこだわりを詳しくご紹介していきます。
1. バリアフリー設計による安全性と快適性の確保
今後の生活の変化を考え、LDKを中心に、寝室やトイレ、洗面室、浴室へも車いすでの移動がスムーズにできるよう、段差をすべてフラットにし、すべての空間をバリアフリーで繋げています。
2. 減築で生まれたゆとりある駐車スペース
以前の間取りでは、来客時や複数台所有時に駐車スペースが十分にありませんでしたが、建物の一部をあえて減築し、
敷地内の駐車スペースを確保しました。これにより、車両の出し入れが格段に容易になり、来客時の駐車に関する懸念も解消されました。
限られた敷地を最大限に活用し、利便性をあげた空間利用術です。
3. 「2ドアトイレ」で快適動線を実現
トイレは、寝室と廊下の双方から直接アクセスできる“2ドア仕様”に。これにより、移動距離が短縮され、夜間の使用や体調不良時にも無理なく移動できる間取りです。
高齢のご家族と同居されている方や、将来を見据えたリノベーションを考えている方にとって、とても参考になる工夫ではないでしょうか。
細やかな配慮が、日々の生活の利便性を大きく向上させてくれます。
4. 家事動線の最適化——回遊性のある間取りへ
LDKを起点に、洗面室・浴室・トイレ・寝室とぐるりと巡れる「回遊動線」を採用。行き止まりのないスムーズな動きが可能となり、日々の家事負担を大幅に軽減します。
特にキッチンから洗面脱衣室、浴室へと直線的に繋がるレイアウトは、水まわりがまとまっていることで便利です。また、トイレも近い間取りになっております。
5. 快適な水まわり設備で毎日を豊かに
キッチン、お風呂、洗面台といった水回りの設備も一新されました。最新の設備は、デザイン性だけでなく、機能性も抜群です。例えば、お手入れが簡単な高機能キッチン、ゆったりとくつろげる広々とした浴室、そして使い勝手の良い洗面台など、毎日の生活に潤いと快適さをもたらしてくれます。水回りが新しくなることで、日々のルーティンがより楽しく、豊かになることでしょう。
6. 和室から洋室へ、開放感あるLDKに再構成
元々は独立した和室があった居住スペースを一新。壁を取り払い、LDKと一体化させることで、広々とした開放感のある空間に仕上げました。自然光が差し込む明るいLDKは、ご家族が自然と集う憩いの場として、リビングの中心的存在となっています。
7. ウォークインクローゼットの導入で収納力UP
収納スペースの少なさにお悩みだったことから、新たに広々としたウォークインクローゼットを設けました。衣類や日用品はもちろん、季節の家電や旅行用品などもひとまとめにできるため、「片付けやすい家」としての満足度も高まりました。
新しいお家で始まる、これからの生活
今回のリノベーションは、単に建物を改修するだけでなく、お施主様の今後の暮らしを見据え、より豊かで安心できる未来を創造するものでした。
新しくなったお家で、これからの生活がますます楽しみになりますね。
今回の見学会を通して、リノベーションの可能性と、住まいが持つ無限の魅力を改めて感じることができました。愛着のある我が家を、もっと快適に、もっと自分たちらしく。そんな想いを形にするのがリノベーションです。
本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
もし、リフォームやリノベーションについて気になることがございましたら、どんな些細なことでも構いませんので、どうぞお気軽にご相談ください。皆様の「こうしたい」という想いを形にするお手伝いをさせていただきます。