住宅省エネキャンペーン★住宅リフォーム補助金2026のお知らせ:中津市リフォーム

こんにちは!寒い日が続いていますね…。12月に入り、今年も残りわずかとなっていきました。

そんな中、まだかまだかと思っていた2026年度の住宅補助金の情報が先週発表されましたのでご紹介したいと思います。

 

 

 

11月28日に住宅の省エネ化への支援強化に関する予算案を閣議決定されました!
国土交通省・経済産業省・環境省が連携して取り組み、
~省エネ住宅の新築、住宅の省エネリフォームを支援する
~「みらいエコ住宅2026事業」をが創設~

2050年カーボンニュートラルの実現に向けて住宅の省エネ化の支援を強化するため、
国土交通省、環境省及び経済産業省の連携による「住宅省エネ2026キャンペーン」の実施を通じて、「GX志向型住宅の新築」、「子育て世帯等を対象とする長期優良住宅・ZEH水準住宅の新築」、「住宅の省エネリフォーム等」の支援が実施される見込みです。

0.1│2026年度補助金の全体像とは?

 

2050年カーボンニュートラルの実現に向け、政府は住宅分野の省エネ化を重要テーマとしています。
その一環として、2026年度には「住宅省エネ2026キャンペーン」が実施される見込みで、以下の事業が中心となります。

●みらいエコ住宅2026事業(国土交通省)

住宅の省エネ性能を高めるリフォームに対する補助。

●断熱窓への改修支援(環境省)

高断熱窓への交換に最大100万円の補助。

●高効率給湯器の導入支援(経済産業省)

エコキュート・エコジョーズなどに対する補助を実施。

●既存賃貸住宅向け給湯器取替支援(経済産業省)

賃貸オーナー向けの補助金も新たに設定。

2025年度まで存在していた
「こどもみらい」「こどもエコすまい」「先進的窓リノベ」などの制度とは別枠
となる点もポイントです。

本記事では「リフォーム」で活用できる制度を中心に詳しく解説します。

0.2│リフォームで使える補助金の詳細解決(2026年度版)

 

 

➀高断熱の設置(環境省)

<断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO₂加速化支援事業 予算1,125億円>

窓の断熱性能は、住宅の室温や光熱費に大きく影響します。
2026年度も窓リフォームに対し、非常に手厚い補助が実施される見込みです。

●補助のポイント
・事業者の申請に基づき住宅所有者へ全額還元
・熱貫流率Uw1.9以下など、高性能窓が対象
・1戸あたり最大100万円
・内窓・外窓交換・ガラス交換など幅広く対象

中津市・豊前市・宇佐市・豊後高田市でも、冬場の冷気対策として特に人気の高いリフォームです。

②高効率給湯器の設置(経済産業省)

<高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金 予算570億円>

エコキュートやエコジョーズなど、省エネ給湯器の導入を支援する補助金です。

●特徴
・機器性能に応じた定額補助
・寒冷地で電気温水器・蓄熱暖房機などを撤去する場合の加算あり
・事業者申請で消費者へ補助金が還元

給湯器交換のタイミングが近い方は、ぜひ活用を検討したい制度です。

③既存賃貸集合住宅向けエコジョーズ等取替(経済産業省)

<既存賃貸集合住宅の省エネ化支援事業 予算35億円>

賃貸オーナーにも嬉しい制度。
エコジョーズ・エコフィールへの交換で補助が受けられます。

●補助額の目安
・追い焚きなし:5万円/台
・追い焚きあり:7万円/台
・工事内容により追加補助(後日発表)

賃貸住宅の省エネ化は、入居率向上にもつながるため注目されています。

④開口部・斜体等の省エネ改修工事(国土交通省)

<みらいエコ住宅2026事業 予算300億円>

住宅全体の断熱性能を高めるリフォームに対する補助制度です。

●補助対象の例
・断熱材の施工
・外壁・屋根・床の断熱改修
・高性能サッシ
・設備機器の省エネ化
・子育て対応工事やバリアフリーリフォームも対象

●補助額の目安
住宅の現状の基準(平成4年基準・平成11年基準など)と、
リフォーム後の基準達成レベルによって補助額が決定。

最大 100万円/戸 の補助となります。

0.3│いつから対象?(着工時期について要注意)

2026年の補助金は、「いつ工事に着手したか」が重要なポイントとなります。

〇みらいエコ住宅事業

令和7年(2025年)11月28日以降の工事着手が対象
※新築は「基礎工事」から対象に変更

〇断熱窓リフォーム(環境省)

令和7年11月28日以降のリフォーム工事が対象

〇高効率給湯器(経済産業省)

令和7年11月28日以降の設置工事が対象

工事の「契約日」ではなく「着工日」が基準となっている点に注意が必要です。


0.4│まとめ2026年の補助金を賢く使うために

2026年の住宅補助金は、
省エネ性能を高めるリフォームを行う方にとって非常に魅力的な内容
となる見込みです。

ただし、

✔ 補助金の詳細要件
✔ 補助額の最終決定
✔ 対象機器・対象工事
✔ 申請フロー

などは今後正式に発表されます。

そのため、現時点で重要なのは
「どの補助金が使えそうか事前に把握しておくこと」です。

いろは建築技巧・水まわり専門店ハピアスリフォームでは、
・補助金対象になりそうな工事の事前チェック
・住宅調査
・最適なリフォームプランのご提案
・予算組みのご相談


を無料で受け付けています。

中津市・豊前市・宇佐市・豊後高田市でリフォームを検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。


0.5│最新情報はこちら(公式サイト)

※詳細は必ず最新情報をご確認ください。

● 国土交通省
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000310.html

● 経済産業省
https://www.meti.go.jp/press/2025/11/20251128004/20251128004.html

● 環境省
https://www.env.go.jp/press/press_01803.html


2026年の住宅補助金を最大限活用して、快適で省エネな住まいづくりを一緒に進めていきましょう!