住宅リフォームを考える際に最も検討される個所が多いのが
浴室・キッチン・トイレになります。
水まわりのリフォームでは壊れたときでは遅いので前もってリフォームをしたいものですよね。
特にお盆・お正月は壊れた!となると大変!
また、修理になる場合や取り替える場合を含め部品や在庫の関係もありすぐにできない場合もあるのでリフォームする際は余裕をもってすることをおすすめします。
水まわりのリフォームの目安は15~25年が目安とされていますが劣化の進行速度によってかわってきます。
トイレのリフォームの目安として
傷や汚れが目立ち始めたら
便器そのものはとても丈夫なので、20年以上は使えると言われています。
割れたりかけたりしなければもっと長く使えると言われていますが使い続けるとだんだん汚れや臭いが落ちにくくなってきます。黄ばみや傷が目立ち始めたら
リフォームを検討するタイミングです。
最新のトイレは清掃性がアップしているので簡単なお手入れでキレイを保てます。
節水や節電機能も進化していて、水道代や光熱費も節約ができますよ!
便器のタイプは
組み合わせタイプ・タンク一体型タイプ・タンクレスタイプ・システムタイプがあります。
組み合わせトイレは、便器+タンク+便座をそれぞれ組み合わせたもので、もっとも一般的なトイレの種類です。4つの種類のなかで一番リーズナブルな価格と、組み合わせ方を自由に選べることがメリット。
故障時もパーツごとに修理が可能なので便利です!
デメリットとしてはパーツ同士の連結部分に汚れがたまりやすく掃除のしにくさがあります…
タンク一体型とは便器・便座・タンクが一体になったトイレのことです。つなぎ目が少なく、見た目も一体感があり、
タンクの手洗い場の有無は選択が可能です。デメリットは、故障したときに修理ができず、すべてを交換しなければならない場合があることです…
タンクレストイレは、タンクが付属していないので、トイレの空間を広く使用でき、スッキリと見た目もスタイリッシュで人気です。
水道直結式なので、連続で水を流すことが可能です。
デメリットはタンク部分にある手洗いがないため、手洗いを設ける必要がある。
また、水を直接、便器に流す仕組みなので、水圧の弱い住宅は流れが悪くなる場合もあります…
水を流す際、電気を使っているため、停電時には手動で流すこともあります。
システムトイレとは、便器・便座・タンクだけでなく、手洗い場や収納まで一体となって組み合わせができるタイプのトイレです。
タンクや給水管、掃除道具や備品など隠れるデザインで、統一感がある見た目はメリットです!
故障したとき、本体一式丸ごと交換しなければならなかったり、他メーカーとの交換ができないことがあり大規模な修理になってしまうことがデメリットです。
4つの種類のトイレから必要なポイントを絞って検討してみましょう。
掃除のしやすさから
トイレは毎日使用するものなので、掃除のしやすさは重要なポイント。自動洗浄や除菌の機能は日々の掃除の手間を減らせます。また、そもそも汚れが付着しにくい素材や便器のフチがない形状は掃除がしやすいのでおすすめです。
便器に汚れが付着しにくい素材であったり、汚れが落ちやすいように表面仕上げをしたもの等特殊素材を用いた商品などを選ぶと掃除が楽になります。
便器のフチ部分は、フチなし形状やすっきりしたタイプのものがあり、フチの内側の汚れをしっかり取り除くことができます。
また、洗浄水流だけでなく、洗剤の泡で汚れを落とすタイプ、 便座がリフトアップするもの、取り外しができるものなど。掃除の手間を減らせたり、掃除がしやすいタイプから選ぶのもおすすめです。
機能重視
機能が充実しているトイレを選ぶと、快適に使用できます。暖房機能のついた便座や温水洗浄が可能なトイレは冬場は付いていたら嬉しい機能です。
便器に近づくと自動でフタが開く便座や節水機能のついたトイレなど、機能面に注目するとトイレが選びやすくなります。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました!!